こんにちはパンタさんです。
2024年12月、定期運用から退いた富士山麓電気鉄道富士急行線1001号編成を撮影したり乗車したりして見納めしました。
今回の記事は動画の一部抜粋になります
富士急行線1000系とは

1994年、富士急行線に9編成導入された1000系。一部は富士登山電車という観光列車に改造されました。


1000系は京王電鉄初代5000系を譲り受け誕生した車両で、1001号編成は京王線時代の外見に戻されています。


富士急行線走行のため台車の交換やドアスイッチ、雪かきの取り付けが行われました。台車は営団地下鉄3000系が履いていたFS-510という台車を装着しているため見た目が大きく異なります。

富士急行線内ではかつてライバルだった元小田急線の車両(RSE)や大月から乗り入れてくるJR中央線とのすれ違いが見れました。以前は201系や115系ともすれ違いをしていたんだなと思うと不思議な気持ちになります。
引退理由

2024年12月、1001号編成は定期運用から引退しました。引退理由は老朽化や増加する観光客に対応可能な新型車両に置き換えるからです。
1001号編成の種車になった車両は1966年製で車齢は60年近く経過、もういつ引退してもおかしくない年数です。富士急行線に限らず元5000系を導入した各鉄道会社で車両更新の話題が生じているため、部品供給に限界がきたのではないかと個人的には推測しています。
乗車時は海外観光客が大勢乗っていて、2両編成の1000系では限界があるなと感じました。後継の新型車両は3両編成で車両自体も1000系より大型、車内には外国語に対応可能な案内装置が取り付けられていてサービスの向上が図られています。
以上動画の内容を簡単に投稿してみました。
動画では車両の特徴や乗車時の様子などもう少し詳しく紹介しています!
興味のある方のみ是非ご覧ください!
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