ゴミとして排出される回数が多い厚紙、ティッシュ箱。
紙工作としては十分遊べる素材なので今回は103系の前頭部を作ってみることにしました。
モデルは高運転台車。
現存車は大宮にある鉄道博物館のものだけですが、現役の姿ではありません。
当時の姿を観たかったなぁと思いながら製作しました!
なお、具体的な編成は決めていません。
ボディ塗装
クレオスのサーフェイサー1000番で表面を均します。紙なのでサフをめちゃくちゃ吸います。何度も塗装したので固くなりました。
サフが乾いたのでガラスパーツを製作しました。プラケースの入れ物をカットして製作中に傷が付かないようにマスキングテープで保護しました。
タミヤの2mmプラ角棒とクリップを切断したものでヒンジを製作しました。市販のもので良いサイズヒンジがなかったので自作しました。
調色した黄緑6号風塗料でウグイス色を再現。4回ほど重ね塗りしました。
屋根の製作
屋根もティッシュ箱から作りました。隙間なく綺麗にできて非常に嬉しかったのですが、湾曲しているため湿気や塗装に弱く歪みが発生してしまいました。2度ティッシュ箱から作りましたが同じ結果だったので素材を変更。
先ほどの反省を踏まえて骨組みはヒノキで作り屋根はダイソーの透明プラ板を使用しました。Rのキツイところは指で曲げで形を作っています。
屋根をグレーに塗装した後も特に変形は見られず一安心。アンテナや非常煙管は爪楊枝やケーブルを使いました。
ボディの塗装が完了したのでヘッドライトの点灯化や運転台の製作を行います。
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動画でも製作過程を公開しています。
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