ゴミとして排出される回数が多い厚紙、ティッシュ箱
紙工作としては十分遊べる素材なので今回は103系の前頭部を作ってみることにしました。
モデルは高運転台車。
現存車は大宮にある鉄道博物館のものだけですが、現役の姿ではありません。
当時の姿を観たかったなぁと思いながら製作しました!
なお、具体的な編成は決めていません。
組み立て

ドアを取り付けていきます。ほとんどの部品はGクリアーという接着剤を使用しました。接着面を侵食しないので塗装に影響がほぼ出ません。
完成

最後に木製の展示台にネジ止めして完成です!実は完成まで1年半くらいかかりました(笑)

1/36スケールと1/150スケール(Nゲージ)を比較してみます。こうしてみるとNゲージは子供みたいに見えますね(笑)。でも意外と細密感は両者そこまで変わらない気がしました。

製作途中に気づきましたが、模型の横幅が8cmなので、一般的なスマートフォンで前面展望動画を再生するとこのように車両から眺められることが分かりました。写真は高輪ゲートウェイを走らせています。違和感がすごい(笑)

こちらは夜景モード。乗務員さんが休憩でホームに出てる時はこんな風に眺めることができますよね。人形とか作ったら面白いんだろうなぁ。

こちらはテールライトの様子。灯具がエモく光っていますね(笑)。
103系の高運転台車は保存されているのが鉄道博物館にあるものしかなく、変なラッピングがされていて、活躍していた頃の姿ではありません。自分は205系やE231系世代ですが、電車としてのアイコンが強い103系高運転台車は綺麗な姿で残して欲しかったなというのが本音です。もちろん事情があるのは分かりますが、、。
そのような思いも動機となってここまで完成できてよかったです。
製作風景は動画でも公開しています。よければご覧ください。
動画はコチラ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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