京浜急行本線で行われている連続立体交差事業を新馬場から北品川駅まで観察してみました。
この記事は上記の動画内容を一部抜粋しています。動画では現地の様子を分かりやすく解説しています。よければご覧ください。
新馬場〜北品川(駅間)

現在、新馬場〜北品川間は高架から地上降りる勾配区間になっていますが、本事業により全て高架に変更されます。高架化により北品川第一踏切は廃止されます。

高架橋の一部で行われていた塗装工事は完了。再塗装された箇所は濃いグレーに塗られています。既設高架橋の周りでは新しい高架橋の基礎工事が行われています。

北品川第一踏切道付近の架線柱は仮設化されました。L字型で既存のものよりシンプルな形状になっています。営業線上部に構築する高架橋に支障しない設計にしたのかもしれないですね。
北品川駅

北品川駅外観に大きな変化はありませんでした。

北品川の新駅舎は営業線の真上に構築されます。

北品川駅は線路に木製覆工板が敷かれ、ホーム床板の一部やトイレが仮設化されています。


上下線ホームともに仮設化範囲が徐々に広がっています。新馬場寄りの仮設化工事は仮地下道整備に伴うもので、地下道が完成すると高架橋構築時に支障となる跨線橋が撤去できます。また工事進捗に伴い12月頃、下りホームにIC専用の仮設改札口が整備されます。商店街側へのアクセスが便利になりそうですね。

駅にある架線柱も仮設化されています。
保線基地跡地を利用した作業ヤードには重機や資材などが置かれていました。

手前の線路は保線用線路になります。
北品川駅東側

北品川駅東側は仮囲いが設置されています。

北品川駅東側品川寄りでは高架橋の基礎工事が始まりました。

北品川駅東側は再開発が検討されているので商店街の景色がこれから大きく変化していきます。
以上新馬場〜北品川駅の工事の状況をまとめてみました。
地上に駅を作り踏切をなくす謎工事を観察2025 vol.2 | 京急品川駅付近連続立体交差事業
上記動画verでは工事の様子を全区間に渡り紹介しています。

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