【新馬場〜北品川駅】京急線連続立体交差事業の現状 2025年9月観察

北品川駅東側品川方面では高架橋の基礎工事が始まった 京急品川付近連立工事
北品川駅東側 写真2

京浜急行本線で行われている連続立体交差事業を新馬場から北品川駅まで観察してみました。

この記事は上記の動画内容を一部抜粋しています。動画では現地の様子を分かりやすく解説しています。よければご覧ください。

新馬場〜北品川(駅間)

新馬場〜北品川間 施工順序

現在、新馬場〜北品川間は高架から地上降りる勾配区間になっていますが、本事業により全て高架に変更されます。高架化により北品川第一踏切廃止されます。

高架化工事が進むさ新馬場〜北品川間を走行する京急2100形
新馬場〜北品川間 写真1

高架橋の一部で行われていた塗装工事は完了。再塗装された箇所は濃いグレーに塗られています。既設高架橋の周りでは新しい高架橋の基礎工事が行われています。

新馬場〜北品川間の架線柱の一部は工事のため仮設化された
新馬場〜北品川間 写真2

北品川第一踏切道付近の架線柱仮設化されました。L字型で既存のものよりシンプルな形状になっています。営業線上部に構築する高架橋に支障しない設計にしたのかもしれないですね。

北品川駅

保線基地を作業ヤードに転用した北品川駅
北品川駅(国道15号)

北品川駅外観に大きな変化はありませんでした。

北品川駅 施工順序

北品川の新駅舎は営業線の真上に構築されます。

線路に木製覆工板を設置している北品川駅
北品川駅ホーム 新馬場方面

北品川駅は線路に木製覆工板が敷かれ、ホーム床板の一部やトイレが仮設化されています。

上りホームが一部仮設化された北品川駅
北品川駅上りホーム  
下りホームが一部仮設化された北品川駅
北品川駅下りホーム

上下線ホームともに仮設化範囲が徐々に広がっています。新馬場寄りの仮設化工事は仮地下道整備に伴うもので、地下道が完成すると高架橋構築時に支障となる跨線橋が撤去できます。また工事進捗に伴い12月頃、下りホームにIC専用の仮設改札口が整備されます。商店街側へのアクセスが便利になりそうですね。

北品川駅構内でも架線柱の仮設化 が進行中
北品川駅ホーム 仮架線柱

駅にある架線柱仮設化されています。

保線基地跡地を利用した作業ヤードには重機や資材などが置かれていました。

北品川駅 施工順序

手前の線路は保線用線路になります。

北品川駅東側

北品川駅東側には工事用の仮囲いが設置されている
北品川駅東側 写真1

北品川駅東側は仮囲いが設置されています。

北品川駅東側品川方面では高架橋の基礎工事が始まった
北品川駅東側 写真2

北品川駅東側品川寄りでは高架橋の基礎工事が始まりました。

用地整備のため北品川駅東側では建て替え工事が行われている
北品川駅東側 写真3

北品川駅東側は再開発が検討されているので商店街の景色がこれから大きく変化していきます。

以上新馬場〜北品川駅の工事の状況をまとめてみました。

地上に駅を作り踏切をなくす謎工事を観察2025 vol.2 | 京急品川駅付近連続立体交差事業

上記動画verでは工事の様子を全区間に渡り紹介しています。

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