京浜急行電鉄で行われている連続立体交差事業を北品川駅から品川駅までの駅間で観察してみました。
この記事は上記の動画内容を一部抜粋しています。動画では現地の様子を分かりやすく解説しています。よければご覧ください。
事業主体サイト(外部リンク)
⚪︎京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業|東京都建設局
鉄道会社サイト(外部リンク)
⚪︎京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間) 連続立体交差事業|京浜急行電鉄
北品川〜八ツ山橋


品川第二踏切そばにあった高層マンション(レジディア北品川)は用地整備のため解体されました。マンションは、京急線の事業(都市計画)が決定する11年前の2007年に竣工したもので、比較的新しい外見。取り壊しは驚きましたが権利者との合意があると、一見不可能そうな街づくりも推進できるんだなと感じます。

線路脇には作業ヤードが整備され土留め工事が行われました。
第2の橋梁架設?

品川第一踏切道は八ツ山通りと交差していてこちらも高架化で廃止されます。
京急線がカッコよく撮れる鉄道スポットでマニアに人気な場所ですが、こちらは橋梁(跨道橋)が架けられます。
建設会社広報誌に記載されていた画像をCGで再現してみました。
⚪︎シミズの鉄道工事|清水建設(2024年7月号)

品川第一踏切道付近は平坦で、RCラーメン高架橋のような一般的な橋の整備でも良いのではと思いましたが、京急線の真下には八ツ山アンバーパスが通っていて橋を架けるには支間の長い桁が必要であることが分かりました。こちらには全長78.4mのトラス橋が架設される予定です。

事業用地では橋台基礎杭工事が始まっていました。恐らく跨道橋の杭工事だと思われます。この京急線の工事は、八ツ山跨線ヶ路橋の架け替えが事業の特徴になっていますが、その隣にも橋梁架設工事が控えていたのは驚きです。
八ツ山橋付近


連続立体交差事業によるルート変更や老朽化のため、八ツ山跨線ヶ路橋は架け替え工事が進められています。
橋梁は送り出し工法で架設する計画で、新しい橋は手延べ機+本設トラス+後方仮設トラスという構成で運ばれます。現場では第1回目の送り出しが行われR16橋台に手延べ機の先端が到達しました。

長さ約100mの本設トラスは分速2mで移動。1回目の送り出しは2回に分けて行われ、2月3日に18.75m、23日に77.05m移動した。

現場の真下にはJR線が計10本、左右には京急線と高層ビルが存在する限られた工事区間の中で作業が進められ、第1回目の工事は無事完了しました。夜間の送り出し作業は動画内にて紹介しています。
送り出しは安全のため残り10回に分けて実施される予定で、手延べ機と後方仮設トラスは状況に応じて解体されます。
八ツ山橋〜品川


第1回目の送り出しが完了した八ツ山工区の架設構台にはおよそ100mスペースができました。
このあとは送り出しに備えて後方仮設トラスを追加する作業が行われます。

国道15号から見た京急品川駅はそこまで大きな変化はありません。
線路切り替え後は駅ビルを建設する計画で、数年後は景色が一変する場所になります。

八ツ山橋〜品川駅間の高架下では、高架橋の仮設化が進められています。
以上北品川〜品川の駅間の工事状況をまとめてみました。
地上に駅を作り踏切をなくす謎工事を観察2026 vol.1 | 京急品川駅付近連続立体交差事業
上記動画verでは工事の様子を全区間に渡り紹介しています。



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