こんにちはパンタさんです。
仙川から笹塚まで約7.2kmの区間に25箇所ある踏切を高架化工事により除却する京王線の様子を千歳烏山から上北沢まで観察してみました。
今回の記事は動画の一部抜粋になります
[YouTube 京王線高架化観察 千歳烏山-芦花公園-上北沢(2023年2月)]
駅間部(千歳烏山-芦花公園)

千歳烏山-芦花公園間にあった下田病院の跡地に、千歳烏山駅の施工を担当する第7工区工事事務所が建ちました。作業員さんの往来などが物理的に近くなるので、これから本格的に工事が始まりそうな予感がしました。

線路脇にある工事ヤードでは掘削作業が行われました。打設済みの基礎杭を少し掘り起こして高架橋の躯体構築がこれから行われます。
芦花公園駅

芦花公園駅ホーム真下で進む高架橋構築工事。非常に狭い現場ですが高架橋のフーチングと柱部の鉄筋が組み立てられているのが確認できます。器用に作業していて凄いです…。

工事はこのような流れで行われます。
駅間部(芦花公園-八幡山)

八幡山の留置線はレールが撤去されました。
このあとバラストや高架橋上部の解体を行う予定です。
駅間部(八幡山-上北沢)

松沢病院付近の側道で行われていた北沢幹線という下水道管の移設工事は2022年9月に掘削が完了。埋め戻しや仕上げの工事を行なっていました。この作業は高架橋構築時に地下埋設物が支障となるため行われたものです。
上北沢駅

上北沢駅南側は現在用地整備が進んでいます。解体や建て替え工事が進んでおり進捗ペースが早くなっています。

工事はこのような流れで行われます。
以上簡単に京王線高架化工事に伴う変化の様子を投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています!
興味のある方のみ是非ご覧ください!
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