こんにちはパンタさんです。
仙川から笹塚まで約7.2kmの区間に25箇所ある踏切を高架化工事により除却する京王線の様子を千歳烏山から上北沢まで観察してみました。
今回の記事は動画の一部抜粋になります
駅間部（千歳烏山〜芦花公園）
千歳烏山駅そば芦花公園4号踏切近くにある工事ヤードでは、資材置き場や事務所が整備されています。
この場所は千歳烏山駅前ロータリーの整備計画があり用地は広く取られています。
芦花公園4号踏切付近そばにあった教会は用地整備のため解体されていました。
芦花公園3号〜1号踏切間にある工事ヤードには高架橋が一部完成しています。
橋は仙川〜千歳烏山間に建てられたものと同じ見た目をしています。
1号踏切付近は引き続き高架橋構築作業が進められていて、写真中央の床版部分まで工事が完了していました。
芦花公園駅
芦花公園駅北側は工事進捗に伴い上りホームに臨時改札が整備されています。
芦花公園駅は現在の改札階が構築する高架橋に支障するため仮駅舎化を進めています。改札外にあったエスカレーターと階段は仮設化工事のため撤去されました。昇降設備の使用停止で利用者の動線が大きく変化するため、利便性確保を目的に臨時改札を整備したと思われます。
階段は外装が撤去され鉄骨のみの状態になっていました。
下りホームすぐ後ろでは高架橋構築進められていて、1号踏切付近の高架橋と同じく床版まで作業が完了してるようです。
上りホームには臨時改札が整備されています。
工事はこのような流れで行われます。
駅南側では地下通路整備に向けて掘削が行われています。
駅間部（芦花公園〜八幡山）
八幡山の旧引き上げ線は新しい高架橋とはルートが合わず解体されてます。
高架橋は地面スレスレに沿って切断されていて地中残っている梁や杭はどう処理されるのか気になります。
270m近くあった引き上げ線高架橋の長さは残り40mほどになりました。
駅間部（八幡山〜上北沢）
八幡山〜上北沢駅間は高架橋構築時の支障になる下水道管の撤去工事が行われています。
高架下にあった倉庫は撤去され橋脚の姿が見れるようになっていました。
京王線のそばを通る上北沢公園通りの移設が完了していました。旧道部分は工事ヤードとして整備されると思われます。
上北沢駅
上北沢駅南側は南口部分まで側道が移設されました。旧道は閉鎖されていて、この後は改めて用地を整備して工事ヤードを設置する流れになると思われます。
閉鎖された旧道の様子。
南口そばには工事事務所が整備されていました。
上北沢駅の高架化工事はこのような流れで行われます。
以上簡単に京王線高架化工事に伴う変化の様子を投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています！
興味のある方のみ是非ご覧ください！
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