こんにちはパンタさんです。
ご覧いただきありがとうございます!
京王線で行われている高架化工事を
下高井戸から明大前、代田橋、笹塚まで観察してきました
今回の記事は動画の一部抜粋になります。
[YouTube 京王線高架化観察 下高井戸-明大前-代田橋-笹塚(2022年6月)]
駅間部(下高井戸-明大前)
駅間部、明大前3号から2号踏切にかけて側道の付け替え工事が行われました。この後は仮囲いを設置して工事ヤードを整備していきます。
明大前駅
明大前駅南側の用地には高架橋基礎杭が置かれていました。大きさは直径2mほどあるようでかなり大きな杭を打とうとしていることが分かります。井の頭線の真上は橋を架けるような形で高架駅舎を設置しないと行けないので強度が必要なのでしょうか?
明大前駅南側その2。新宿方面の用地では高架橋基礎構築工事を行っていました。この後は躯体工事という胴体部分を建設する作業に移ります。
駅間部(明大前-代田橋)
代田橋7号踏切付近の用地では上下線の高架橋を構築中でした。下り線から高架化する工程なので、まずは下り線だけの橋脚があればいいのですが、確保した土地に余裕のある場合は上下線の高架橋を一気に組み立てる箇所もあるようです。
代田橋6号踏切付近では線路北側にも用地が確保されています。この区間は高架化スペースが下り線側だけでは足りないので、北側にも確保されています。営業線を挟むような形で用地が確保されていることになりますが、この用地をまとめるため営業線を一旦北側に移す作業が行われます。
代田橋駅
代田橋駅は高架駅舎を現行駅舎の真上に建設するため、一旦営業線を北側に仮設し、作業スペースを確保することになりました。仮設ホームの様子や切り替え手順などはCGに起こしてシュミレーションしてみました。
動画はコチラ
駅間部(代田橋-笹塚)
笹塚高架下では現在仮線の工事桁支持杭や橋脚を設置する作業が進行中です。新しい高架橋と接続するために取り付け部の改良工事を行うようですが、なんと手作業で鉄骨の設置作業を行っていました。重機が狭くて使えないのでしょうか?高架化工事は意外と人の手に頼る部分も多く何気なく使っている交通のありがたみを感じました。
以上簡単に京王線高架化工事に伴う変化の様子を投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています!
興味のある方のみ是非ご覧ください!
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