廃止された柴崎4号踏切と開通した喜多見国領線を観察

こんにちはパンタさんです。

今回は開通した喜多見国領線と廃止された柴崎4号踏切を観察してきました

柴崎4号踏切&喜多見国領線

今回の記事は動画の一部抜粋になります。

喜多見国領線

喜多見国領線は甲州街道と品川通りを結ぶため約580m南北に整備されました。道路は2022年8月4日午前11時に開通し、京王線の柴崎4号踏切は廃止となりました。

旧甲州街道入口交差点から喜多見国領線に入ることができます。

開通したばかりなのかまだ利用者は多くありませんでした。

喜多見国領線は京王線をアンダーパスするため鉄道による交通渋滞は発生しません。

柴崎4号踏切の様子

道路開通により柴崎4号踏切は廃止されました。廃止当日は作業員さんが道路開通に合わせバリケードを踏切通路に設置し閉鎖作業を行いました。そちらの様子は動画にて確認できます(YouTube)

見ずらいですが、踏切警報灯は片面形(昔からよくみるような形)が採用され、他の踏切が全方向形に更新されても柴崎4号踏切は片面形を廃止当日まで維持していました。

喜多見国領線(続き)

通行部分はコンクリートで頑丈に作られていました。車道や歩道には排水溝が設置されていて雨水が溜まった際には排水ポンプで汲み上げる国領排水機場が道路脇に整備されています。排水機能が追いつかない場合はアンダーパス進入部分に設置された冠水表示板が危険を知らせます。

道路は野川を沿うように整備されたので通行時は自然を感じられてとても気持ちが良いです。左側には空き地がありますが以前は都営住宅がありました。実はこの都営住宅の建て替えに伴い喜多見国領線は計画されました。

品川通りから喜多見国領線を見ると広々としていて気持ちが良いですね。道路開通に伴い横断歩道の廃止が近接する交差点で行われました。

以上簡単に柴崎4号踏切と喜多見国領線の様子を投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています！

興味のある方のみ是非ご覧ください！