こんにちはパンタさんです。
JR東海が整備するリニア中央新幹線の工事を今回は神奈川県駅(仮称)で観察してみました。
今回の記事は動画の一部抜粋になります
神奈川県 橋本駅南口
リニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)は神奈川県橋本駅南口付近で工事が行われています。
南口バスターミナルからは工事現場を見ることができ、仮囲いの奥に古墳のようなものが確認できました。
さがみはらリニア広場
古墳のようなものはリニア駅を作る際に発生した土砂を積み重ねたもので、頂上はさがみはらリニア広場として開放され工事の様子を見ることができます(指定日のみ開放)。
広場は見晴らしがよく開削工法で掘削中の神奈川県駅(仮称)工事が確認できました。
仮設の桟橋や構台が大規模に組まれ工事の規模感に驚きました。
安全に掘削作業を行うため、段差を付けながら土砂が掘られ法面にはモルタルを吹き付けられています。
神奈川県駅(仮称)は地下30mの場所に長さ620m幅50mの駅を整備します。
神奈川県駅(仮称)工事現場西側
リニア神奈川県駅(仮称)の航空写真を見ると中央から右上に伸びる駅舎工事、中央やや上部の盛土、左側中央には空き地が確認できます。これらの敷地は、
神奈川県立相原高校の敷地として2019年まで使用されていました。
同校はリニア工事により緑区橋本台4丁目に移転、校舎は全て解体され校門だけが残されています。
工事現場一帯には仮囲いが設置され、市道相原高校前通は立坑設置のため迂回路が整備されていました。
迂回路にはゲートが設置されており広大な工事現場を見ることができました。(歩道から撮影)
リニア駅舎構築後は相模原市による街づくり計画のもと、商業施設の建設や京王線橋本駅の移設が検討されています。
神奈川県駅の工事範囲は国道16号線まででこの場所から相模川(名古屋方面)まではシールドマシンを使ってトンネルを整備します。
以上簡単にリニア中央新幹線工事に伴う神奈川県駅(仮称)の様子を投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています!
興味のある方のみ是非ご覧ください!