こんにちはパンタさんです。
今回は小田急線向ヶ丘遊園ー登戸間にある線路用地を観察してみました。
この記事は下記の動画の内容を抜粋して紹介しています。
よろしければこちらもご覧ください。
観察ポイントの紹介

小田急線は代々木上原から登戸まで複々線ですが、登戸から向ヶ丘遊園の区間は3線になっています。
元々は複々線化を目指して整備しましたが用地の状況から暫定3線となりました。
用地の取得は川崎市が実施していて、
最近用地整備が進んでいると聞き、暫定3線区間の線路沿いを観察してみました。(2023年7月)
向ヶ丘遊園ー登戸間

線路沿いに空き地があるのが確認できます。
このスペースは川崎市が行う登戸土地区画整理事業により2018年頃から少しずつ確保されたものです。

確保された用地は登戸駅に進むにつれ幅が狭くなっていきます。

さらに進むと駐輪場があります。
線路沿いにある駐輪場や空き地は計画が実行されるまで限定的に整備されたもの、あるいはその名残りだったりするので見つけるとテンションが上がってしまいます。

自然に見えるこの光景も小田急線の線路用地を含んでいると聞くと、トラックのいる歩道の幅が不自然に見えてきます。面白いですね。
登戸駅の様子

駅の出入り口には空き地があります。普段はフードトラックが停車し飲食スペースとして使用しているので右側にはテーブルや椅子があります。

多摩沿線道路(左)と南武線(右)の真ん中あたりを見ると駅舎に段差がついているのが分かります。
将来の線路整備に合わせ設計されたものと思われます。

段差の様子はホームからもしっかり確認できます。
以上が向ヶ丘遊園ー登戸間の線路用地の観察になります。
この区間が複々線として整備されるのかについては動画内にて解説しています。
よければご覧ください!
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