こんにちはパンタさんです。
ご覧いただきありがとうございます!
京王線で行われている高架化工事を
仙川橋梁から千歳烏山駅まで観察してきました
今回の記事は動画の一部抜粋になります。
[YouTube 京王線高架化観察仙川-千歳烏山(2022年6月)]
仙川橋梁
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2022/06/20226千歳烏山までP1-1024x576.png)
今回の工事に伴い仙川橋梁の架け替えが発表されました。作業スペースがないため営業線の真上に足場を組み新しい橋を構築していきます。
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2022/08/2022_6千歳烏山までP2-1024x576.jpg)
今回の高架化工事は上下線別々のタイミングで切り替えますが、仙川橋梁は上下線同時の工事となるため上り線に仮線が整備されることになりました。この措置により、千歳烏山6号踏切は他の踏切よりも先に廃止されます。動画内では動くCGで解説してみました。
烏山変電所付近
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2022/08/2022_6千歳烏山までP3-1024x576.jpg)
この区間は線路南側は盛土になっていました。
下り線の高架橋構築スペースを確保するため、土留杭で営業線の倒壊を防ぎ、盛土の傾斜部分が撤去されました。
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2022/08/2022_6千歳烏山までP4-1024x576.jpg)
仮高架橋支持杭の設置工事が進んでいます。
この区間は、先ほど紹介した仙川橋梁の工事に伴い作業が複雑化するため他の区間よりも進捗しているイメージがあります。上下線の脇には大きな鉄骨が埋められていますが、
(下に続く)
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2022/08/2022_6千歳烏山までP5-1024x576.jpg)
(続き)
このように仮線の工事桁の土台として使用されます。調布駅付近の地下化工事で同じような作業が行われましたね。また見れるのは正直意外です。
駅間部
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2022/08/2022_6千歳烏山までP6-1024x576.jpg)
基礎杭工事を行っていました。
掘削機で開けた穴に鉄筋カゴを設置している様子です。鉄筋の位置決めにはたくさんの職人さんが関わっていました。この後はコンクリートを流し高架橋を支える杭の完成となります。都市交通の安全は人の手で作られているんですね。
鉄筋カゴ降下の様子はコチラから
千歳烏山駅
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2022/08/2022_6千歳烏山までP7-1024x576.jpg)
千歳烏山駅周辺はKEIO高架化インフォメーションで今年の秋頃の着工を予定しているとの発表がありました。駅周辺はまだ用地整備の段階で駅に目立った変わりはありません。
ダイヤ上では特急が停車する変化がありました。
以上簡単に京王線高架化工事に伴う変化の様子を投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています!
興味のある方のみ是非ご覧ください!