こんにちはパンタさんです。
JR東海が整備するリニア中央新幹線の工事を今回は名古屋駅で観察してみました。
今回の記事は動画の一部抜粋になります
名古屋駅東側
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2024/06/202308リニア名古屋観察1-1024x576.jpg)
名古屋駅は愛知県を代表する都市で立派な繁華街ですが、リニア建設現場にはぽっかり空間が出来ています。
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2024/06/202308リニア名古屋観察2-1024x576.jpg)
あまりにもビルが無さすぎて現地に着いたとき驚きました。
リニア名古屋駅用地取得率は2022年時点で約9割、用地が確保できている箇所はほぼ全て作業ヤードになっていました。
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2024/06/202308リニア名古屋観察3-1024x576.jpg)
回転水平多軸式連続壁機という地下駅の壁を作る重機が中央に確認できます。
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2024/06/202308リニア名古屋観察4-1024x576.jpg)
JR東海所有のゲートタワーから東工区全体が確認できます。
掘削機の他に大型クレーンやコンクリートタンクが作業ヤード内に置かれていました。
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2024/06/202308リニア名古屋観察5-1024x576.jpg)
名古屋駅名駅通りの様子です。
車線変更して作業ヤードを確保し、立坑を作る工事をしていました。
この地下には名古屋市営地下鉄東山線が通っており、まず東山線を挟み込む立坑を作り、その下にリニア駅を作る複雑な工事手順になっています。
名古屋駅構内
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2024/06/202308リニア名古屋観察6-1024x576.jpg)
リニア駅は在来線を交差する形で整備するので在来線全ての線路が工事桁になっています。
工事桁は橋のようなものでその下を掘削して駅を作り、最後は埋め戻してバラスト軌道に復旧されます。
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2024/06/202308リニア名古屋観察7-1024x576.jpg)
在来線1番線ホームは工事のため閉鎖していましたが、作業の支障にならない範囲はイベントスペースとして使われていました。
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2024/06/202308リニア名古屋観察8-scaled.jpg)
新幹線も交差していますが在来線とは違いホームごと仮受けしているので工事桁は設置されていません。
名古屋駅西側
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2024/06/202308リニア名古屋観察9-1024x576.jpg)
太閤通口駅前広場から西側を見ると作業ヤードが広がっており、概ね東工区と同じペースで工事が進んでいました。
![](https://pantasan.com/wp-content/uploads/2024/06/202308リニア名古屋観察10-1024x576.jpg)
西工区から名古屋駅方面を撮影したものですが中央にJRゲートタワーが確認できます。
地下駅は地上構造物を解体しないと工事に移れませんが、タワーは建ったままで良いのでしょうか?
実は、タワー内部にリニア用の空間が既に用意された状態になっています。
具体的な内容や工事手順は動画で紹介しています。
以上簡単にリニア中央新幹線工事に伴う名古屋駅の様子を投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています!
興味のある方のみ是非ご覧ください!
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