【京王線高架化観察】仙川-千歳烏山 工事の様子 (2024年2月)

京王線高架化観察
仙川橋梁ー千歳烏山6号踏切の様子

こんにちはパンタさんです。

仙川から笹塚まで約7.2kmの区間に25箇所ある踏切を高架化工事により除却する京王線の様子を仙川から千歳烏山まで観察してみました。

今回の記事は動画の抜粋になります

駅間部(仙川ー千歳烏山)

仙川橋梁付近の様子

仙川橋梁近くに灰色の仮橋脚が設置されたのを確認。
通常の高架化工事は営業線をずらして高架橋に繋げますが、今回の京王線の工事では仙川橋梁の架け替えも同時に行うため切替部の作業が複雑になりました。

仙川橋梁-烏山変電所施工順序

高架化工事は下り線→上り線の順に実施するため、橋梁の架け替えを行うと上り線の線形が保てなくなります。そのため一度仮高架橋を建設して上り線の高架化に備えます。

仙川橋梁ー千歳烏山6号踏切の様子

仮橋脚は仙川橋梁から烏山変電所にかけて上り線側に設置されています。今度は下り線側にも設置して、枕木方向にカンザシ桁を架けて架線柱のような形の仮高架橋が構築していきます。

用地整備に向け側道移設工事が行われている

仙川橋梁ー千歳烏山6号踏切区間では用地整備に向けて側道の移設工事が行われていました。

千歳烏山3号ー4号踏切間の様子

千歳烏山4号ー3号踏切間の用地は特に動きがなく資材置き場になっています。2023年4月に京王電鉄が発行した京王線高架化インフォメーションによると2023年度の工事として高架橋基礎杭や高架橋本体の構築が行われる予定になっていましたが計画変更となったようです。

千歳烏山2号踏切付近の様子

千歳烏山2号踏切付近では高架橋の建設が進み10月は柱部のみの姿でしたが今回は床版まで構築されたのを確認しました。

千歳烏山駅

千歳烏山駅南側工事ヤード内部の様子

千歳烏山駅仙川寄りの工事ヤードでは高架橋基礎杭工事が完了。基礎杭構築に使う重機が撤去されていたのを確認しました。この後は掘削をして高架橋の地中梁を作る作業に移ります。

千歳烏山駅施工順序
千歳烏山駅南側の様子

千歳烏山駅南側では用地整備が進行中で、売店や居酒屋が工事に伴い閉店したの確認しました。駅南側で営業を続けているお店は数件になり寂しさを感じます。

以上簡単に京王線高架化工事に伴う変化の様子を投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています

興味のある方のみ是非ご覧ください!

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