こんにちはパンタさんです。
仙川から笹塚まで約7.2kmの区間に25箇所ある踏切を高架化工事により除却する京王線の様子を上北沢から下高井戸まで観察してみました。
今回の記事は動画の一部抜粋になります
駅間部(上北沢ー桜上水)
用地は確保されていますが、上北沢駅から桜上水3号踏切付近は来年度着工予定の第5工区となっているため用地はまだ手付かずの状態。もはやジャングルになっていました。
桜上水駅
桜上水駅南側工事ヤードで構築中の高架橋は足場が外され橋脚が見えるようになっていました。橋は仮支柱で支えられていて、まずは作れるところまで作ったというような状態になっています。
元々この高架橋は、仮南口の一部として使用するため先行して建設されましたが、計画が変更されました。
2022/12/14 第４工区の工事説明会資料（14～17ページ）にて、工事期間中の桜上水駅の仮南口の位置を示しておりますが、駅利用者の利便性や工事への影響等を再検討した結果、仮南口の位置を変更することとなりました。詳細につきましては、改めて当ホームページ等でお知らせいたします。
京王電鉄京王線（笹塚駅〜仙川駅）連続立体交差事業 | 京王グループ
この変更については動画内でまとめています。
仮南口の設置箇所はまだアナウンスされていませんが、現在の南口のすぐ隣にある桜上水ビルは位置関係が良く、この場所に作られるのではないかと予想しています。
留置線も高架化するので大きな高架橋になりそうです。
駅間部(桜上水ー下高井戸)
桜上水ー下高井戸の駅間に工事ヤードが整備されました。この区間には保線車両用の側線がありましたが撤去されています。今年度は高架橋基礎杭工事を行う予定です。
下高井戸駅
下高井戸駅は新宿方面でホームの仮設化工事を行なっています。
現在は基礎杭構築のための土留杭設置作業が実施中です。
新駅舎はカーブが少し緩和されホームとの隙間が狭くなり、現在よりも安全になります。
下高井戸駅南側では側道と用地のためイタリアンレストランが解体されました。
駅南側の用地確保はこれで完了となります(パンタさん調べ)。
以上簡単に京王線高架化工事に伴う変化の様子を投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています！
興味のある方のみ是非ご覧ください！
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