千歳烏山-芦花公園-上北沢京王線高架化工事の様子(2022年6月)

こんにちはパンタさんです。
ご覧いただきありがとうございます！

京王線で行われている高架化工事を

千歳烏山から芦花公園、上北沢駅まで観察してきました

今回の記事は動画の一部抜粋になります。

駅間部(千歳烏山-芦花公園)

駅間部、芦花公園3号踏切から1号踏切の間では工事ヤードが整備されています。今年度は高架橋基礎杭工事が実施される予定になっています。

芦花公園駅

芦花公園駅は工事スペースが少ないため、ホームを仮設化して工事を行っています。また、駅舎は現在営業線の真上にありますが、将来の高架橋と干渉してしまうため仮駅舎化されます。その工程についてはCGで再現してみました。
説明動画はコチラ

駅南側、仮設化している様子がよく分かります。高架橋基礎杭工事は下り線部分において7割ほど完了していて、現在は鉄板が保護のために敷かれています。ホーム中程では今年度中に高架橋を構築する予定になっています。

八幡山留置線(高架橋)

八幡山の留置線は新しい高架橋のルートに合っていないため、高架橋を作り直すことにしました。この留置線は複々線計画の一部として作られたとか、高架化に向けて先行して作られたとか色々な話を聞きますが、正確なソースがなく正直なところよく分かりません。

環状8号線より調布方面の高架下には仮囲いが設置されています。高架化工事なのに高架橋を解体するというカオスな状況がこれから始まりますが、まだ工事車両の姿などはありませんでした。

駅間部(八幡山-上北沢)

京王線沿線、松沢病院付近の道路では現在北沢幹線という下水道管の移設工事を行っていました。一見高架化工事に関係ないように見えますが、建設する高架橋の基礎部分と下水道管が干渉する位置にあり、このように工事が行われています。水道管の直径は約2.4mもあり、規模の大きい作業になっています。

上北沢駅

上北沢駅南側は現在用地整備が進んでいます。芦花公園駅とは違い、工事の気配はまだ感じられません。上北沢駅の高架化は比較的工事内容がシンプルなため着工時期はまだ先でも良いという判断なのかもしれませんね。

以上簡単に京王線高架化工事に伴う変化の様子を投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています！

興味のある方のみ是非ご覧ください！

【京王線高架化観察】千歳烏山-芦花公園-上北沢工事の様子(2022年6月)