こんにちはパンタさんです。
仙川から笹塚まで約7.2kmの区間に25箇所ある踏切を高架化工事により除却する京王線の様子を仙川から千歳烏山まで観察してみました。
今回の記事は動画の一部抜粋になります
駅間部(仙川ー千歳烏山)

高架化は、仙川駅を出発し給田一三橋という橋を通過した箇所が工事の起点(終点)となりますが2018年の着工以降長らく動きのなかった場所に工事ヤードが整備されました。
この付近は高架橋へのアプローチ部分になります。

今回の工事に伴い仙川橋梁の架け替えが発表されました。
本線の真上に新しい橋梁を構築する大掛かりな工事ですが、橋梁に茶色い資材が追加され作業が本格的に始まりました。

このような複雑な手順で行われます。(動画より作成)

烏山変電所付近は仮高架橋支持杭の設置が行われ観察できる範囲での変化はありませんでしたが、10月に仮橋脚の設置が行われたのを確認しました。

仮橋脚の設置工事は終電から始発までの限られた時間で行い、200本近い仮橋脚をこれから設置して行きます。

千歳烏山3号から2号踏切の工事ヤードでは下り線の高架橋構築が行われ一部躯体の下り線範囲がほぼ完成形の状態になりました。高架化工事が実感的になりましたね。
千歳烏山駅

千歳烏山駅下りホーム先端部には仮囲いが設置されました。

千歳烏山駅仙川寄りの工事ヤードでは現在高架橋基礎杭を作る工事を行なっています。


千歳烏山駅南側にあった灰色のビル(動画にて確認できます)は用地整備のため解体されました。また居酒屋のガラスには区画整理のため閉店セールを実施する張り紙があり用地取得に向け動いているのが確認できました。
以上簡単に京王線高架化工事に伴う変化の様子を投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています!
興味のある方のみ是非ご覧ください!
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