こんにちはパンタさんです。
ご覧いただきありがとうございます！
鉄道コレクション第31弾で発売された北陸鉄道03系のNゲージ対応改造に挑戦してみました。
鉄コレ北鉄03系N化に挑戦！
今回の記事は動画の一部抜粋になります。
車体チェック
塗装も綺麗で実車の雰囲気を良く捉えていますが、少し気になったのは、前面窓ガラス上部の表示幕部分の黒い塗装にRが薄く付いていること…。実車は真っ平らのような？
今回は通常のN化改造に加え細密化(ディテールアップ)にも挑戦してみます。
通常加工
まずは通常加工としてアンテナの取り付けを行いました。
説明書には上級者向けとして1mmドリルで屋根に穴あけをするよう指示が書かれていますが、最初から穴あけされていても良い気がする。
前面塗装
前面窓枠を黒で塗っていきます。使用した塗料はクレオスのセミグロスブラックC92番。プラスチックの厚みが目立ってしまうのでクリアパーツも同様に塗りました。
左が塗装したもの。ボディーと車体の一体感が増したように感じます。製品自体がとても良くできているのでプラスチックの厚みを誤魔化すことはその良さをさらに引き立てる効果があるように感じます。
ステップ部分はこの後シルバーで塗装しました。
前照灯点灯化
点灯化にはGMのライトユニットで一番形の合っている京成3700形のものを使用してみました。種別灯の出っ張りを削り取ればすんなりハマる予定でしたが…
切断しました…(泣)。鉄コレの方がライト間の距離が0.5ミリほど広かった…。
あああ悔しいと思いながら切断、プリズム板を切って距離を稼ぐ作戦です。
ライトユニットを仮組みしてミニ懐中電灯で状態チェック。
左右差も特に問題なく良い具合に光ってくれました。一安心…ホッ。
集電加工
ライトユニットにグリーンマックス製品を使用したので集電板(98-1 TR180)や台車(SS143)もGM製品を使用。床に台車の金属板を通す穴あけ加工をしました。あとは座席の干渉部分除去など。
モーター車加工
動力化にはグリーンマックスのコラレスモーターを使いました。上手くハマってくれれば良いのですが社外品ということもあり干渉する場所が多い…。
車体の窓ガラスの爪と干渉している部分としてグレー樹脂の、両端にある出っ張りを4箇所、車体中央部の補強用の◿部分を4箇所削りました。
屋根細密化
パンタグラフ(PG16)や避雷器の交換を行いました。交換前の避雷器は丸くボテっとしていたので取り替えて大正解でした。
スカート細密化
北鉄特有の大型スカート、これは樹脂の色が目立っていたので調色したライトグレーで塗装してみました。もう少しツヤがあっても良かったかな？他にも0.5ミリ真鍮線でホースを再現したりしてみました。
前面細密化
03系特有の前面ステップや北鉄アンテナの再現にも挑戦。ステップはタヴァサの乗務員ステップを使用しました。アンテナはそのステップを形に合うように切断して取り付けました。
完成
最後に組み立て完成です。追加で取り付けた細かいパーツが効いてますね。
比較してみると前面のリアルさが格段に向上したように見えます。運転席周りは黒いと落ち着きがあって良いですね。
以上簡単に改造内容を投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています！
興味のある方のみ是非ご覧ください！
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