こんにちはパンタさんです。
仙川から笹塚まで約7.2kmの区間に25箇所ある踏切を高架化工事により除却する京王線の様子を下高井戸から笹塚まで観察してみました。
今回の記事は動画の一部抜粋になります
駅間部(下高井戸ー明大前)

下高井戸ー明大前間にあった建物2軒は用地整備のため解体されました。
駅間南側の線路沿いはすべて用地取得が完了したと思われます。

駅間にあった銭湯やコインランドリーも解体されています。
懐かしい光景は街をより便利にするためなくなることが多いので記録は大切だなと思います。
明大前駅

明大前駅上下線ホームに変化はありませんが、駅南側では工事ヤードを整備していました。
井の頭線を跨ぐ橋梁を設置するときに大活躍しそうな場所です。

駅南側中央の工事ヤードでは土留杭工事を実施しています。
この場所は基礎杭工事を実施済なのでこの後掘削作業が行われます。

駅東側工事ヤードには高架橋が一部完成しています。
ここから徐々に高架橋の範囲が広がっていくと思うと不思議です。

駅間部(明大前ー代田橋)

代田橋7号踏切には構築を終えた高架橋があります。
まだ未完成ですが複線分建設されたのでほぼ最終形となっています。

代田橋4号踏切付近は仮線整備のため駅北側にも用地が確保されています。
仮線は工事中しか見れない特別なものなので線路の敷設を楽しみにしている自分がいます笑。

線路沿いを走る井の頭通りは和田堀給水所の更新に合わせて道路の拡張と移設が行われました。
移設前に使用していた場所はフェンスの中にあります。
代田橋駅

代田橋駅は上りホームに仮設エレベーターが設置されました。
11月25日に使用が開始され今回の工事区間では初めての仮営業設備開放となりました。

上りエレベーターを使うため30mほどの地下通路が整備されました。
この空間も仮設時だけの特別な空間になります。

代田橋駅北側からは仮設のエレベーター、架線柱、屋根が確認できます。

代田橋駅北側、仮線の範囲にはガーター橋のような主桁が架けられました。
仮上り線の整備工事が本格化してきましたが、手前にある環状7号線の直上にはどのようにして橋を架けるのか気になります。

駅間部(代田橋ー笹塚)

代田橋ー笹塚間の高架橋では営業線を工事桁に変更するため桁の設置工事や既設高架橋の解体を行なっています。

笹塚第4架道橋は作業の進捗に合わせ通路が閉鎖されました。
以上簡単に京王線高架化工事に伴う変化の様子を投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています!
興味のある方のみ是非ご覧ください!
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